歯がしみる、痛みを感じる方へ

歯がしみる、痛みを感じる方へ歯がしみる、痛みを感じる方へCaries treatment

虫歯治療とは

食生活や不十分なブラッシングで引き起こされる虫歯。どんなにご自分で気を遣っていても、気づいたら虫歯になってしまうという問題点もあります。

しかし、一度できた虫歯を自然に治すことは難しく、放っておけば症状がだんだんと進行することも事実です。最悪の場合には抜歯せざるを得ない状態にまで悪化するリスクも高いため、早い段階から適切な治療を受けて対策を考えることをおすすめします。

虫歯を防いでご自分の歯を多く残しましょう
私たちの歯は親知らずを除いて合計28本あり、80歳になるまでに20本残すことが老後元気に過ごす条件になります。だからこそ、年齢が若いうちから天然歯を大切に守ることが大切です。

歯周病だけでなく、虫歯も歯を失うリスクの高い病気です。虫歯ができたら早めに対処し、長期的な健康につなげていきましょう。

こんなことで困っていませんか?

こんなことで困っていませんか
  • 歯の表面に穴があいてしまった
  • 歯が変色している
  • 冷たい飲み物・食べ物をとると歯がしみる
  • 歯が痛い
  • 歯茎が腫れている
このような症状に心当たりがある場合、虫歯になっている可能性が高いです。「まだ痛みがないから」「しばらくすると痛みがおさまる」と楽観視せず、なるべくすぐに歯科医院・クリニックを受診しましょう。

どうして虫歯になるの?

その原因は?その原因は?
虫歯の主な原因は、口のなかに生息する細菌「ミュータンス菌」が酸を作り、歯の成分「カルシウムイオン」「リン酸イオン」を溶かしてしまうことです。これら一連の流れは「脱灰」と呼ばれています。

脱灰に対し、しばらくたつと私たちの口から唾液が分泌され、カルシウムイオンやリン酸イオンが元に戻る動きが「再石灰化」です。脱灰と再石灰化がバランスよくおこなわれていればある程度虫歯を防げますが、これらのバランスが崩れた状態が続くと虫歯になりやすくなります。

虫歯の進行とは
虫歯にはそれぞれ進行ステージが5つあります。

①歯の表面にあるエナメル質が濁る「初期の虫歯(C0)」
②エナメル質が溶ける「エナメル質の虫歯(C1)」
③象牙質にまで虫歯が進行し、冷たいものがしみる「象牙質(C2)」
④歯の神経(歯髄)にまで虫歯が進行して大きく穴があき、痛みが強くなる「歯の神経の虫歯(C3)」
⑤歯の頭(歯冠部)が失われ、痛みがなくなった状態の「末期の虫歯(C4)」


大きく分けるとこの5つです。
歯科医院・クリニックを受診される患者さまは、すでに虫歯がC3以上にまで進行しているケースが多いです。現在以上に症状が進むと歯を失うリスクが高くなりますので、強い痛みや大きな穴に気づいたら、できるだけすぐに歯科医院・クリニックを受診しましょう。

虫歯への対処法

どうすれば治るの?
虫歯への治療法は、症状の進行ステージによって変わります。初期の虫歯なら再石灰化を促すための処置をおこない、進行が進むごとに詰め物や被せ物、根幹治療などの方法を選択します。

丁寧でストレスの少ない治療です
当院では虫歯治療に対し、「丁寧な応対と丁寧な治療」に努めています。

例えば麻酔が必要になる際、最初に表面麻酔を歯茎に塗って針を刺すときの痛みを緩和しています。体温に近い麻酔液体を使ったりコンピューター制御の電動注射器で力加減を調節したり、全体的な配慮も欠かせておりません。

また、なるべく削らない治療にも徹底しています。患者さまが天然の歯を長く多く残せるよう、状況に適した治療で虫歯予防をサポートしていきます。

当院の治療

できるだけ削らない! できるだけ痛くない!
小さな虫歯から大きな虫歯まで
歯の将来、お口の未来を最優先に治療します!
できるだけ痛くない虫歯治療のために
象牙質や歯髄(歯の神経)に進行した虫歯は、細菌に侵された部分を除去するために、歯を削ったり歯髄を除去しなければなりません。
これらの治療は痛みをともなうため麻酔注射が必要になります。

麻酔注射だけでも、歯医者さんは痛そう! 恐い! って思う方がいますが、
当歯科医院では最小限の痛みで留めるために、ていねいに治療をするだけでなく、さまざまな工夫を取り入れております。
できるだけ痛くない虫歯治療のために
痛くない治療のために!
  • 表面麻酔で麻酔注射の痛みをやわらげる
    麻酔注射で最も痛みを感じるのは針を刺す時です。
    麻酔注射の前に表面麻酔剤を歯ぐきに塗ることで針を刺す時の痛みを緩和することができます。
  • 体温に近い温度の麻酔液を使います
    麻酔注射で最も痛みを感じるのは針を刺す時です。
    麻酔注射の前に表面麻酔剤を歯ぐきに塗ることで針を刺す時の痛みを緩和することができます。
  • コンピューター制御の電動麻酔注射器
    コンピューター制御の電動麻酔注射器
    麻酔液を注入する時の注入スピードや注入圧力にばらつきがあっても痛みとして表れます。
    コンピューター制御の電動注射器で注入圧力と注入スピードを一定にすることで、麻酔注射時の痛みを緩和することができます。
    お子さんの抜けそうな乳歯であれば表面麻酔だけで抜くこともできます。
  • ていねいな応対とていねいな治療
    歯医者さんは恐い!治療は痛い!といった先入観が肉体的苦痛を助長することはよくあることです。
    この先入観を少しでもやわらげるために、治療前のていねいな応対と治療方法や治療計画をきちんと説明することで、治療に対する不安が解消されるよう心がけています。

ACCESS

〒560-0025
大阪府豊中市立花町3丁目12-51
スリーセブンオオグシ1F

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